https://twitter.com/ruipisama/status/1280846011791896576?s=21
ツイートもしたけどこの状況にいる。何故なんだろう。推し①はYouTubeにチャンネルを作り、LINE LIVEで不定期ではあるがほぼ毎月配信をしていて、推し②も有料のサブスク配信サイトで配信をしている。ちなみに有料のサイトは料金プランが3種類あって一番いいプランは配信終了後に1人だけ推しと1:1でやりとりができる抽選権利やイベントでのチケット割引などがあった。月額3000円、年間36000円は中々である。(とはいえ迷うことなくこのプランに入った)
どちらの推しも配信は1時間〜最長3時間でアカペラを条件にたまに歌ったりもしてくれる。ディズニー、グラミュ、ジャニーズ、ジャンルは多岐に渡るがノスワンみたいな仕事が来ない限り人前でこういった曲を歌う機会はあまりないと思うのでここぞとばかりにリクエストをして推しに歌ってもらった。
コメントを読んでもらったり、名前を呼ばれたり、リクエスト曲を歌ってもらったりと満喫はしているが時々この配信にとても疲れてしまう。聞きながら寝落ちすることも増えてきたし、あつ森をしながら聞き流している日もあるし、配信開始に間に合わせようと必死になることも普通に現場があった時期よりも少なくなっている気がした。
そもそも私たちが推しているのは【舞台を中心に活動する俳優】でもちろん現場は【舞台】が多い。新型コロナウイルスが流行してから現場はことごとく潰れているはずなのに。「なんでこんな僻地でやろうと思った?」と運営に言いたくなるような立地の会場を目指して真夏に20分歩いたり2時間弱の公演マチソワを回していたころよりもずっとずっとしんどい、と思ってしまうのだ。
推しが一番輝ける板の上は「見たい」という気持ちがなによりも強くて、実際に目の前で芝居を観ると疲れも吹き飛ぶような気がして、レスをもらった時やかっこいいシーンが観れた時にはまさしく「ハーブを焚いている」状態に陥った。アドレナリンもドバドバ出ていたに違いない。この頃の配信は裏話や地方での思い出が聞けることが多かったから「聞きたい」と感じて見ることが多かった。いまの生活様式になってからは現場もないからこの配信が唯一推しがリアルタイムで動いている姿を見れる場になっている。髪を切ったかも、元気な姿を観れるかも、何か変化があるかもしれない。現場がなければ手紙やプレゼントの数も減っているだろうからせめて「視聴者数やコメントでファンがいることを届けないといけない。」いつのまにか「見たい、知りたい」は「見なければ」という義務感に変わっていた。
配信がつまらないわけではない、ただ「〜〜しないと」と思いながら配信を見ることが苦しくなってしまうのだ。
いざ始まればきっと推しの笑顔に元気をもらえて、沢山笑える。でも現場が戻ってくるまで、推しからの配信告知に100%ではない気持ちで事務的な「楽しみにしてます」というコメントを打つ自分のことが嫌いになっています。