蛍火オタクの日記

舞台、若手俳優さんについて

きらきら、げんき、ぴょんぴょん!【全国立海後編】

 

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きらきら、げんき、ぴょんぴょん。

8代目座長が言っていた今も大好きな言葉です。

2014年から始動したテニミュ3rdシーズン(本公演スタートは2015年)はまさしく「新しい波」で、「お前も一緒に行こう」って手を差し伸べてくれて。一緒に歩いて見送って、また新しく歩き出してを繰り返して2020年の2月にようやくここに辿り着けました。

3rdシーズンの全国立海後編、無事に終われてなによりです。

 

いつも通りの振り返りです。結構ツイートはしてたけど遠山くん8割、大石くん2割。

 

・青学新曲(ポジティブ)

青学の個性というか個々の強さとチームとしてのまとまりが描かれている楽曲イメージ。不二くんパートの「みんなの個性 無敵の印」で大石くんはムーンボレー。個々の個性振り付けなのでバラバラなのに青学のまとまりがちゃんと感じられる感覚が「青学」としてのチームの強さを感じられた。あと、桃ちゃんの「皆の願い」がどうしようも無いほどに好きなパートで!全景を見るととてつもないほどに儚くて美しい振り付けだった…。上手以外で大石くんを見てると菊丸くんも目に入るけど、大石くんはとても暖かい笑顔で祈りを捧げていて、菊丸くんもキラキラの笑顔で、でも願いになる瞬間に目は閉じていて、黄金の愛おしさがここらへんで一気に増した。ドリライでこれ見たいなぁ。一面青いペンライトの中で願う青学と、一緒に願いたい。

リョーマソロの「このチームの一員になれてよかった」で頷く大石くんをいつもオペラグラスでのぞいてました。

 

・トリオ

この3人、本当に凄い子たちだと思う。同じ1年であそこまで差があると1度は心が折れてもおかしくないのに、青学が勝つために、リョーマのためにライバルの先輩達に頭さげにいくってそう簡単にできることじゃない。堀尾くんの必死さがよかった。

そのあと乾先輩達と合流した時に堀尾くんがちゃんと乾先輩に説明していて、試合中のトリオの疑問に一番答えていたのは乾先輩だろうししっかりとした根拠を元にライバルズを連れてきてそれを説明できるのは乾先輩といたからこそなのでは…。

 

・ハイライト 

 黄金ペア、最初は厳しい表情で押されてるけど菊丸くんの「そろそろ行くっしょ!大石!」からは笑顔で前編のあの2人の笑顔が全部蘇ってきて胸がいっぱいになった。

 

・遠山VS幸村 一球勝負

遠山くんまた筋肉ついてないか?!?!

「おしっこちゃうん?!」って時に手組んだら凄すぎてびっくりした…あのキラキラ笑顔にあの筋肉はずるい…。幸村くんが了承して「ほんまか?!おおきに!」の台詞で2/7の公演の時にすっごく一瞬なんだけど高音の「っ」が入って、それが可愛くて可愛くてどうしよう?!ってなっちゃった。打ち合いが始まって小さく笑い声が入るのもかわいい…。なんかもうぜんぶがかわいい……

 

・ライバルズ

ライバルズのシルエットが浮かび上がるところでまず泣いてる。元推しの現場と被ったため比嘉公演だけは観に行けていなかったけどライバルズ全員超かっこいい。

うみちゃんの裕太が東京公演の時はすごい可愛い感じになってるなぁと思ってたけど凱旋終盤はかっこよさが前面に出てきた印象。でもボールを当てられた亜久津がラケットをガンってやる音でびっくりしてたり、田仁志への「ダイエットした方がいいんじゃないですか?」で自分のお腹抑えてたり、日吉の説明「誕生日は〜」で実はちょっと前に出てたけど海堂に言われてアッみたいな顔してたりやっぱ可愛かった(笑)

ソロの振り付けにルドらしさ(エッセンス)があってエモかったです。

日吉の日替わり毎回笑ってた。ゲリラ豪雨→ヘビレはいつかと思ってたけど見事に雨の降った楽日に披露されてなによりです!あきよしくん歌うたびに「いや歌うまいな?!」って思った。ビブラート綺麗なのでドリライ2020でまたDo Your Bestソロパートオーディションやって勝ち取ってほしい…。

 1人ずつ試合をしていく中でちゃんとリョーマの曲がMIXされたのも胸熱。特に関東氷帝のベストテンションが好きだったのでまた聞けて本当に嬉しかった。

跡部のブリザードもよかった〜!関東氷帝の初日、最前で観てたからブリザード跡部の顔をしっかり観た時に当時は幼さが強くて「ホワイトタイガーの赤ちゃん!」って感想をツイートしてたけど歌ってる時の表情はとても大人びていた。めちゃめちゃかっこよかったです。

あと、「リメンバーセッション」の跪くところの氷帝も見どころがあるというか、跡部の動きが「高貴で凛々しい」とすれば日吉は「洗練された所作」みたいな。

最前33番に座った時跡部来るたびにめっっっっちゃいい香りした。

 

・幸村新曲〜デッドエンド

遠山くんが力なく呆然としてるのを見るの、2nd以上にショックだった。しかも元々瞬きあんまりしないけど白石に駆け寄られてる間もほんとに瞬きしてなくて…(コンタクトなのにすごすぎない?)。

ルドのマリオネットの振り付けも大好きな人間なので遠山くんが同じように人形になる振り付け見れて興奮しました。幸村くんがラケットを振った瞬間にデッドエンド始まるようになったのかっこいい。しかもそこで遠山くんが袖にはけるけどそこも力なく歩いてく感じで好きだったな〜。

 

・鎬を削る者達

四天チムパでも好きな曲だと言って少し歌っていたけど、本公演でちゃんと聞けて私があまりの嬉しさに泣いてしまった。センター〜上手で見ると2回目の鎬で腕で口元が隠れて腕越しにあのギラギラした目を見るアングルになってさらにかっこよかった〜!!横一列、スタートラインのラケットを指すところで遠山くん0ズレにはならなかったけどとても近くで観れて、ひたすらにかっこよさに震えた。

 

・俺はゆく

サンキューライバルズ、のセリフで最初ラケットをぎゅっと握りしめて少し心配そうな顔をしていた遠山くんが1度下を向いて次に顔を上げた時は笑ってて!!遠山くんはリョーマくんのことをずっと信じ続けていたからまだ直接自分を思い出したって言われてなくてもリョーマの記憶が戻って、幸村くんと戦いにいくことが嬉しいのかなとか思うと、よかったね遠山くん…。

 

・最終決戦

白石パートで踊る遠山くんのターンが美。「幸村か越前か」の「か」に力を入れて歌うのが個人的にツボで、絶対形に残る公演でちゃんと残して欲しいと言いまくってたら前楽がかつてないほどに最高の歌い方だったのでCD予約即決しました。ラストの「熱く 燃えろ」のウェーブ(遠山くんが下手にいるとき)見てて思ったんですがあの子ウェーブがすごいかわいい。あんまりしなやかではないけどそれがかわいい!!

 

・S1(解説、幸村のテニス、青学新曲)

大石くんだけお辞儀してるのがなぜかめちゃくちゃに萌えた。

リョーマが超ウルトラ〜打つ瞬間に遠山くんが「あかん!」みたいに首振ってて、この否定ってリョーマがあの危険な技を使うことに対するものなのか、それとも幸村くんにそれは効かないからってことなのか気になって仕方ない。でも遠山くんがあの技を幸村くんとの打ち合いで出す前に負けてしまうとは考えられないから後者だとは予想。あと5球のときに白石と普通に話してて、笑っていたのに白石がコートに向き直って少しするとふとした感じで遠山くんの笑顔が強張って、俯くお芝居が入っていてたのは最高の解釈だった。遠山くんの感じた幸村くんのテニスは「頭にこびりつく」ことで返球ができなくなる感覚だから時間が経ってもふとした瞬間に蘇ってくる様子が分かりやすかったと思う。あと、遠山くん結構後退りした後も重心が後ろにいってる気が。なんでも人の重心のかけ方って女性は骨盤とかの関係で後ろ、男性は前にかける傾向があるらしくて。遠山くんは性格的にも基本重心を前に乗せてるけど一球勝負以降幸村くんのテニスを思い出すと少し後ろにかかってる…?と思う場面が何回かありました。

青学新曲よかったなぁ。不二くんの偉いよとか、乾先輩の頑張れとか…。15ソワレで「頑張れ」が台詞になった瞬間どばーっと泣いた。前楽では戻ったけど、大楽は台詞だったからCDと円盤でそれぞれ違う「頑張れ」が残るのはとてもいい結果になったし竹ノ内くんがそう考えたのだとしたら頭が上がらない。

幸村のテニス、2ndは暗闇でドリライで復活するというパターンだったけど、暗闇は幸村くんよりも圧倒的にリョーマが振り回されている振り付けだったので今回逆になったのは正直違和感が凄かった。よくよく考えれば「未来へ進めない」とまで言われるイップスだから動けないのは当たり前なのだけど、操られるがままの人形のイメージがどうしても強いからか…。

解説の時、凱旋から?か遠山くんはリョーマ、幸村くんを見るだけじゃなくて自分の右手を見るようになってて手紙でベタ褒めした!幸村くんのテニスを忘れられない感覚がここでもちゃんと表現されていて、見る日と見ない日があったけど今日はどっちかなぁと思いながら観劇できてこれも楽しみの一つでした。

 

・暗闇〜僕は誰

私は森山さんの南次郎が大好きなので森山南次郎さんの場面での話をします。ここの脚本が変わったのはすごく嬉しいというか、リョーマとテニスの出会いがこうして描かれることでテニスの楽しさや南次郎の愛情がもっともっと伝わってくるようになったなと。リョーマが少し反応するようになってから小石を打つまでの間の取り方も変わって、少しでもリョーマの視線が向くのを待ってあげてたりわざと追いつけないようにして笑ったり、父としての愛情に溢れていてずっと泣けちゃったな。

 

・天衣無縫の極み

3rd初代座長の古田くんの関東氷帝戦ソロ曲、ベストテンションは古田リョーマの天衣無縫の極みだったのではないか、という話はよく聞くし私もそう思っている。にちかちゃんが初めてお披露目された時にあまりにも可愛さが引き立っていて、古田くんとはあんまり似てないなと思ったけど「うん テニスって楽しい」と言った時のにちかリョーマはベストテンションを歌っている古田リョーマの笑顔とぴったり重なって見えた。口元の上がり方がよく似ていて、その瞬間に「あ、この子ちゃんと古田くんから引き継いだ紛れもないリョーマだ」と心の底から思えて胸がいっぱいだった。

天衣無縫の極みの歌い出しのリョーマソロの時にオレンジの照明を使っていたけど、この照明がテニミュの中でも一番あたたかみを感じられて「リョーマのテニスに対する愛情や喜び」がこのオレンジの光なのかな?と考えていた。リョーマの打つボールの照明はとても眩しくて、その眩しさが勢いを表現しているとしてその後余韻で残るオレンジの光は打球にもリョーマのテニスに対する想いが乗せられていたような気がしてならない。

幸村くんのパートは辛くて辛くて。まだ15歳なのに、あの歳で生きるか死ぬかの縁を見て絶望してそれでも懸命に辛いリハビリに耐えてあのコートに立っている幸村くんが「その結果のみが俺の生きる証」って歌うことが苦しい。私たちの前に確かに幸村くんは存在していて一生懸命に生きているのに。きっと誰も悪くないからこそどうして、って思って仕方がなかった。

南次郎が天衣無縫の正体について話す時、この幸村くんはどんな顔をするんだろうとずっと思ってきたけど、たていしくんの演じる幸村くんは冷静に自分のラケットを見つめて、リョーマを見る。2ndの幸村くんは、動揺や怒りのような表情で南次郎を見て、立海ベンチが南次郎の話を聞いているのをみて俯いていた。ここに正解なんてないと思うのでどちらの解釈もありえるのだけど、この夏を生きた幸村くんは自分のテニスで勝とうとする意思をとてもとても強く表現していたような気がする。

  そして遠山くんはこのシーンで大きく変化したことがあった。凱旋1週目は何かを噛みしめるような表情をして笑っていて、2週目に観た時は噛みしめる表情をして、空を見上げ、頷く。遠山くんと空をつなげるものはただ一つ、スギさんの存在だ。テニス部に入る前に亡くなってしまった、遠山くんに一からテニスを教えてくれたおばあちゃん。 あの頷きはスギさんに対してのものだと確信した時は本気で動揺した…こんな細かいところも演じてくれてるんだ…って感動しました。

  「楽しいテニス」の時に遠山くんが白石と会話していて、自分のことさしてるから「ワイ」か「ワイたち」どっちなんだろうと思ってたら「四天宝寺と一緒」だったそうで…!四天本公演の時に四天宝寺の根っこは立海に近いと考察していたぶんのちに天衣無縫の極みに到達した遠山くんと「完璧ほどつまらんモノはない」けどチームに勝利をもたらすために聖書テニスをする白石にこの会話があったのは四天の女が息できないやつ。そのあと、「楽しんでる?」の問い掛けに全力で頷く遠山くん…!!あーー!好き!!!私なんだかんだでテニスを楽しくやってる遠山くんを見る時がいちばん「この人のことすきだなぁ」って思える瞬間だから幸せで幸せで!! この先も一生楽しくテニスをしていて欲しい……。

「愛してるぜテニス」のパートで大石くんが胸の青学ロゴをぎゅって掴んでくしゃくしゃの笑顔で笑ってるの、今回の後編で一番好きだった。あと「テニスを楽しむ…」って所で大石くん、菊丸くんの方見るんだよ〜〜….大石くんの今できる楽しいテニスには菊丸くんの存在がとても大きかったのかもしれない。

森山さんの南次郎、青学ベンチに乗ってラリーを見てるんだけど幸村くんが「ふざけるな!テニスを楽しくだと?!」って言った瞬間ハッとしたようにベンチから降りて幸村くんのこと見つめてた。森山さんのブログでどんな思いを幸村くんに抱いたのか明かされたけどやっぱりあの瞬間に幸村くんの姿はかつて同じように勝利にこだわっていた自分と重なって見えたのか…。

 

大楽で幸村くんに対して「がんばれ」という言葉があったけど、これは正直なんとも言えなかった。幸村くんはこれ以上何を頑張ればいいのかわたしにはわからないです。それでも監督やコーチと言った大人が一切描かれていない立海がテニスの実力というよりも仲間としての意味で「いいチーム」と大人に言われたのはそれなりに意味があるんだと思いたい。立海、ほんとうに素敵なチームだったし青学を本気で倒しに来てるのが伝わってきて最高の決勝戦だった。こんなに強いチームにどうやって勝てばいいの?って思うこと何回もありました。

天衣無縫にどうすればなれるのか、今テニスを楽しいと思ってるトリオに対して「ラケットを楽しくなくなるまで振って、振り続けてもう辞めたいってなったときにもう一度楽しく振ってみる」。これってテニプリでいちばん難しい気がする。とくに部長とかエースとか、大切な場面で決めなきゃいけない子達がたくさんいるこの世界で辞めたいとかもう嫌だとか、そこまで追い込まれてしまう子が少ないのは救いでもあるけど、それと同時に天衣無縫に辿り着くことが難しい子は結構多いのかも…。

 

天衣無縫についての解釈はこの南次郎の言葉が私の中では納得できるるんだけど、そうなると「あれ?」と思ったのが遠山金太郎くんの天衣無縫についてです。どうしてあんなにテニスを楽しいと頷ける遠山くんがテニミュで描かれている時間の中では天衣無縫の極みに辿り着けなかったのか。一言で言えばまだまだ発展途中でそのラインに届いていなかったのでは?

遠山くんの辿った道をとても簡単にまとめてみるとおスギさんと出会った時の遠山くんはテニスが出来ないから面白さも知らないし好きじゃなくて、そのあとテニス部でテニスを楽しんで、リョーマに出会い、そして幸村くんのテニスに負ける。これを南次郎の言葉に当てはめるとまず遠山くんがテニスを楽しいって思えるようになったスタート地点はおスギさんの出会いとぴったり同時ではない。遠山くんはテニスを常に楽しんではいるけど、本気で打ち合って楽しめるようになったのはおそらくリョーマとの一球勝負あたりじゃないかと思う。四天宝寺戦では伊武くんをすぐに棄権にしてしまったし、四天宝寺は順調に勝ち進んだので「もっとできる相手」とは一度も出会えていなかった。無我状態だったけど、あそこまで戦えるリョーマと打ち合ったことで遠山くんのテニスはようやく天衣無縫へのスタートラインに立てた気がする。ちなみに遠山くんはまだテニスを始めて4ヶ月程度なので(?!)圧倒的に経験不足なため天衣無縫どころか1つの扉すら開けられない。そもそも無我の存在を知ったのも多分四天宝寺戦だと思っている。しかもリョーマとの勝負はボールが割れ、お互いのコートに落ちたため引き分け。この時点で遠山くんは一度も負けていない。ジャージを羽織ったままの幸村くんに何も出来ずに負けた時=四天宝寺で誰よりも強いテニス選手、遠山金太郎として初めての敗北だった。幸村くんに敗北したことで遠山くんは初めてテニスをする人生に壁を感じる。もちろんその壁を乗り越える方法なんて知らない。それを知るのはリョーマが天衣無縫になってからだ。リョーマは『10年に1度の群雄割拠の逸材が揃う時代が作り上げた哀しき産物』であると同時に、『テニスを楽しむ気持ちで天衣無縫に辿り着けることを証明した希望』だと私は思っている。きっとリョーマがあの時天衣無縫に辿り着けなかったら、遠山くんはテニスを続けていたのかすら分からない。あの時、諦めずにテニスを楽しむ気持ちで結果勝利を掴んだリョーマを見て、遠山くんもテニスが楽しいものだと改めて思えた。だから全国大会のあと、立海に行って幸村くんと100試合をして、最後に笑えるまで幸村くんと打ち合った。冷静に考えると立海レギュラー、よく許してくれたな…ブン太とか…。

幸村くんと打ち合い、テニスを再び楽しめるようになった遠山くんは今度はU-17合宿で高校生に敗北する。崖の上に行き、そして鬼さんと打ち合ったときに遠山くんのテニスはついに天衣無縫のラインに届いたのかも知れない。壁にぶつかり、経験を積んで乗り越える方法も分かるからこの時に初めてドキドキも通り越して心臓がドッカンドッカンする感覚を知り、天衣無縫の極みにたどり着く。

私の中では一応遠山金太郎くんが天衣無縫の極みに到達するタイミングが新テニになったのはそういう事として消化できた。

 

・バンザイ、卒業式

いやもう大楽泣きすぎてなんか溺れかけた。バンザイでタカさんがはける時に日替わりでリョーマや堀尾をおんぶしてましたね。1回リョーマお姫様抱っこされててびっくりした(笑)

卒業式の大石くんすっっごく泣いてたから私もドバーーーーー状態。不二とタカさんだけはアリーナ14列で1度立ち止まってお互いの顔見てました。立海はブン太がぐすぐすしてるなぁって思ったらジャッカルの泣きながらの返事聞いた瞬間に「なんつー声してるんだよ」みたいに笑うのにもっと泣くからさぁ……ずるい…。

 拍手については…まぁ間とりにくいしその分ドリライで全力で送り出そうって決意固めてるのでとやかく言うつもりはないです!!

 

最初東京2日目に見たとき、私割と虚無ったんですよね。今回初めて青年館の2階に行ったりとか、後列から観ることが多かったので「物足りない」って思いが強くて。でも凱旋で観たらどの席でも泣けるし楽しいし、何より幸村くんとリョーマの試合の厚みが増してて存分に楽しめました。

 

TDCを出た瞬間に「終わったな、楽しかったな」って自然に笑顔になれてて自分でもほっとしました。ほんとうに楽しかった。

 

いつもキラキラの青春があって、行くだけで元気になれて、開演のSEだけで心がぴょんぴょんするってすごい。実際は数ヶ月の夏、でも私たちにとっては5年間、たくさん泣いて笑って見守った日々でした。新しい波として手を引いてくれた王子様たちの手があと少しで離れてしまうのはとても寂しいけど、真っ白な背景から始まった3rdシーズンを最後は沢山の色で送り出してあげたいなって思います。

 

改めて皆さんお疲れ様でした!

 

テニミュって、楽しいじゃん!!!