蛍火オタクの日記

舞台、若手俳優さんについて

お手紙のはなし

はじめまして。

 地方在住、茶の間蛍火な若手俳優おたくです。 
最初のはなしはお手紙について。 
この前2ヶ月ぶりに推しに手紙を書いたのですが久しぶり過ぎて全く書けなくなっていました。自分でもショックでびっくりです。
「今まで何書いてたっけ?」と散々悩みに悩んでいましたが、この問題は推しである辻くんがインスタで宇多田ヒカルさんの「First Love」を歌ったことにより無事解決しました。ありがとう、辻くん。特技の3オクターブの歌声の本気をやっとまともに見れました。(テニミュの円陣とか日替わりでファルセットはよく出してくれてたけどあそこまでのは初めて見ました。まじで息が止まった)あれだけで便箋埋まったよ。良かったら皆聞いて。 

 どうやら私は期間が空くと手紙の書き方が分からなくなってしまう人間のようです。しかも今のところ辻くんはフリーなので決まっている8月下旬以降の現場までお手紙を出せません。地獄過ぎる……!というわけで約3ヶ月後、夏の自分が思い出せるようにお手紙についてのエントリを残します。 
手紙を書く際にとても助けられていためりいさんのブログを参考にさせて頂きました。
 




①宛名 
テニミュでは所属校+役名+名前でした。今は〇〇役辻凌志朗様。若手俳優推しは今で3人目ですがずっとこのスタイルです。便箋には『凌志朗くんへ。』宛名も本文も黒のボールペンで書いています。

 ②書き出し 
「凌志朗くん、こんにちは!るいです。」から始まります。一応名乗ってます。多分封筒見てるから知ってるだろうけど。
 手紙を入れるのが初日なら「初日おめでとうございます」、中日なら「連日の公演お疲れ様です。」、千秋楽なら「全〇公演お疲れ様でした。」が挨拶に続きます。他には季節のイベントに準ずるようなもの(バレンタインやクリスマス)。 

③内容 
私の手紙の構成は大まかに分けて3つになります。 まず1つ。前回の公演についての感想が基本ですが割と千秋楽後に手紙を送っているので次舞台の初日のお手紙は大体ブログ、Twitter、インスタの更新内容に触れます。
あと割と書いてる方少ないと思うけど、プレゼントを着てくれたらそのお礼も書いちゃいます。すぐコメントできる場合はしていますが公式ブログでの写真やDVDのバクステなどで使っている時は「あれ使ってくれてありがとう、店員さんがこう言ってたから似合うと思ったんだ」とか軽いエピソードも一緒に書きます。
 2つ目は現在の舞台について。好きな場面、シーン、歌い方、表情、あとは私なりの考察。推しはそのシーンをどんな気持ちで演じていてお客に何を伝えたいのか、私はこう感じました。とはっきり書いています。合ってるか合ってないかは気にしません! 
そして基本的には褒め殺しレベルですが病み期に一度だけ手紙の中でめっちゃめちゃキレました。炎上的な話について少し不安な要素があったのでそれについて色々書いてプレと一緒にプレボにぶち込んで後々落ち込みました。もう捨てて欲しいけど一緒に入れたプレを2日後に使ってる時点で詰みです。次の現場でお詫びのお手紙とプレゼントを入れますね…ほんとごめん…。

 ④締め 
手紙構成の3つ目です。
次の仕事のお話と体調に気を付けてね、くらい。体調を崩しやすい時期はこの野菜を食べるとこういう効果があるからおすすめだよとか栄養士として知ってる知識を少し付け足しています。自炊ができないので外食で気に掛けて欲しいなって願いも込めて。多分気にしてないな。 
あと一番最後に「大好きです」。
…気持ち悪いですね。 でも好きって滅多に口にしないので伝えられる時にちゃんと伝えたいなって思いから書き続けています。
 封筒の裏には手紙を出した日とマチネかソワレ、自分のおたくをしている時の名前。いつ出した手紙か分かる方が複数出して大楽後一気に読む場合は推しもどれから読めばいいか判断できるかなぁと。 

⑤頻度、量 
かなり多い派だと思う。マチソワ間も書くし割と毎回観劇の度に出してます。現場がなくても稽古期間中ブログで行き詰まっていたら出していたし、気付いたら仕事がない月も含め半年間毎月2通以上は書いてました。字が大きめなのもあって平均便箋3〜4枚?マチソワ間は1枚ですが、最多で元推しに14枚だかそれくらい書いたら郵送する時定形外扱いになりました。量の多さは自覚しているので、手紙の序盤に「長いから時間のある時や暇な時に読んで」と注意書きを付けています。 


⑥種類 
書く量が多いので封筒と便箋は別売りのものです。 柄が違っていても合うかなと思ったら気にせず買います。キャラものより柄ものが好きなので今は和柄便箋。 

⑦その他 
スペースが余ったら時々自分の事も書きます。仕事、昇進したよ〜とか。他にはこのお菓子が美味しい!やスタバの新作美味しそうとか割とどうでもいい内容です。ただメロンの時に1日に2杯飲んだり共演者に奢りまくって布教していたので彼にとっては割とスタバは重要な話題かもしれないですね。 


以上が私のお手紙事情です。 
 インターネットが普及し、推したちに気軽にコメントを残せる時代ですがやはり好きな人にお手紙を書くってワクワクするし、出来る限り書き続けたいな〜と思います。
 因みに硬筆検定取ったらお手紙を書くのが更に楽しくなりました。若干漢検的問題もありますが丁寧に早く書くことを心掛ければ硬筆検定は取れるのでよかったらぜひ取ってみてください。履歴書にも書けますよ。


 それでは、3ヶ月後の私が手紙をしっかり書けますように。(あと推しの事務所が決まって誕生日にお手紙とプレゼントを送れますように)




追加:原キーでは無いのでは?というお声を頂きましたので本文を訂正しました。今度機会があったら本人に聞いてみます。